
数ミクロンのPVDコーティングが表面硬度を高め、その低い摩擦係数とともに構成刃先の形成を防ぎます。また、高い耐熱性は非コーティング品と比較して、約50%送り速度を向上させます。その結果、切断時間を短縮させ、鋸の交換回数をも減らし、寿命も延ばします。
・PVDコーティング
・表面硬度:HV 2200-2400
・酸化温度:600℃
・摩擦係数:0.55
・被削材:軟鋼、中硬度鋼

高い抗張力の鋼材や、ステンレス鋼の切断に適しています。その高い耐熱性と低い摩擦係数のため、高速のドライカッティングにも対応します。
・PVDコーティング
・表面硬度:HV3300-3500
・酸化温度:800℃
・摩擦係数:0.60
・被削材:高硬度鋼、ステンレス鋼、チタニウム

このPVDコーティングの特長は、皮膜の厚さ、高い表面硬度と低い摩擦係数にあり、非鉄金属のように付着しやすい粘着質の被削材の切断に適しています。
・PVDコーティング
・表面硬度:HV2500-2900
・酸化温度:700℃
・摩擦係数:0.30
・被削材:鋳鉄、アルミ、銅等の非鉄金属

含油性を持つ黒色酸化皮膜(Fe304)を鋸全体に施したホモ処理品です。非鉄金属以外の一般切断に使用されます。
・表面硬度:HV900
・摩擦係数:0.65
・被削材:非鉄金属以外の一般鋼材