当社は創業以来、鋼材の焼入れ等の原材料の加工から製品の完成にいたるまで、
一貫した生産を行う鋸の専門メーカーとして歩みつづけてまいりました。
素材環境の変化を見つめ、常に新たな開発技術と生産技術を製品に結集し、
製造部門が価値ある製品をカタチにしてまいりました。
当社が独自に開発した製造技術はもちろん、世界の情勢をいちはやく把握しながら、
最新の技術を積極的に導入し、ユーザーニーズお応えしてまいります。
信頼される製品は、たゆまぬ技術の研鑽と、厳しい品質管理体制があって、
生まれるものです。当社の製品に表される「パスマーク」は、
創業当時に鋸を正確に加工する目的で使用した、コンパスをデザイン化したもので、
製品の高い精度と優れた品質の証です。


研究開発

専門性に応じて製品開発

切削加工分野において、被削材の多様化、切断品質の高級化をはじめとして、切削に対するニーズがますます高度化しています。天龍製鋸の研究開発部門では専門スタッフが機械力学・電子計測・制御技術・金属材料・熱処理技術、機械加工技術などのそれぞれの専門性に応じて製品開発と生産技術に関するプロジェクトテーマを担当し、皆様のご要望にお応えしています。


製造・品質管理

「パスブランドマーク」は高品質の象徴

天龍製鋸の製造設備は独自の開発による「全自動熱処理プラント」をはじめとして、世界レベルの鋸製造専用機が導入されています。これらの生産設備と徹底した製造工程管理、生産技術の研鑽によって「パスブランド製品」は作られています。
天龍製鋸の全製品に刻印される「パス印」は高品質の象徴です。このパスは我が社の創業当時に鋸を正確に加工する為に使用したコンパスをかたどったもので、高品質の鋸づくりが商標として折り込まれています。
「パス印」製品は「品質は加工工程で作り込め」をスローガンにしています。


■作業工程

高品質なパスブランド製品を創るための作業工程。