製品詳細
SAW-250N


使いやすさはそのままにステライト溶接から仕上げ研磨に至るまで徹底省力、
高性能メカニズム。

写真


残留ステライト有効利用、
四面整形による合理的メカニズム
  大好評のSAW-250をさらに省資源化、省力化してステライト溶材の大幅な節約をしました。
さらに四面整形する事で仕上がり研磨時間を大幅に短縮しました。
ステライト溶材をパルスモーター送りにする事により、精度がミクロン送りになり、技術者不足又経費の節約は当機の導入で帯鋸加工に貢献します。
ステライト溶材の大幅な少量化
(当社比40%以上)
  本機によるステライト加工はアサリを必要としません。そのためにアサリ出シの工程と、その前工程となる残留ステライトのスリコミ作業の省略をすることができるため、全行程の1/3は省略できます。
省資源、省力化で帯鋸加工に貢献する
  ステライト加工は条件設定(鋸厚、ピッチ、ステライトの大きさ等)をすれば、あとは全自動で加工します。また焼ナマシはステライト溶着加工中に自動的に行われます。
前工程の省略
  ステライト溶着と同時にスクイ面刃先を平坦になるように加工するため、仕上げ研磨工程中、最も時間を費やすスリコミの作業時間を短縮します。
全自動加工
  ステライトワイヤーは本機のために独自に開発したものであり、溶着性、耐摩耗性、硬度すべてに比類なき性能を発揮いたします。
後工程の簡略化
オリジナルステライトワイヤーによる高品位

SPECIFICATION
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 寸法  950×1,350×1,980mm(帯鋸送りローラー285×150×1,950mm)
 重量  600kg 
 据付床面積  1,500×4,500mm 
 容量  溶接機  200V
   駆動モーター  200W 200V
     50W 200V
     90W×2基 200V
 能力  加工できる帯鋸の寸法  幅 75~255mm
     厚 0.65~1.45mm
     ピッチ 20~50mm
     長さ 3,000~12,000mm
   加工速度  6刃~10刃/分
 溶接方式  インバーターティグ溶接 
   溶接電流  5~150A(水冷5~300A)
   シールドガス  アルゴンガス
 制御方式  シーケンサー、インバーター、リレー 
 使用環境  -10℃~40℃(シーケンサー誤動作防止のため)
 刃先整形  溶接と同時に刃先を整形 
 焼きナマシ装置  プロパンガス+酸素 
   自動点火  トランジスターイグナイター
   自動消化  タイマー制御
 帯鋸懸架方式  タテ 
 鋸受アーム  自動昇降 
 定格一次電圧  3相200V 50/60Hz共用